- 2017-6-10
- 働き方
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50代からの生き方・キャリアサポーターのマリーです。
先日、こんな話を耳にしました。
「60過ぎたら仕事4、家庭6で働きます!」
とベテランの女性営業職の方。
これに対して、新しく赴任してきた上司が「そんな考えでは通らないよ」と
一蹴したというお話。
働く主婦の立場としては、いつも片付かない家をあとにして、仕事、仕事の
時間割をいつかは解消したいと願う気持ちはよくわかります。
しかし、上司の立場に立つと、堂々とベテラン社員に「仕事4」と言われてしまっては
売上を上げるために必死で努力している職場の士気が下がるため困ってしまうでしょう。
どちらの気持ちもよくわかります。
60を過ぎたらすこしゆっくりと家庭のことに目を向けたい。
男女問わず、そうお考えになっている方も多いでしょう。
でも企業からすれば、お給料を払っている以上は、しっかりと働いて
もらわなくては困るというのも道理。
このあたりに意識のずれがありますね。
数年前、50代の社員の働き方についての勉強会に参加したことが
ありますが、厳しい意見として
「すでに会社の中で余生を送っているような働き方をしている人がいる」、
「PCの作業に慣れておらず、やっておいてと余計な仕事をふってくる」
などがありました。
世間の目って厳しいなあ~(^^;
どうでしょう「ワークライフバランス」。
案外実践するのって難しそうです。
良い実践例があったら教えていただきたいですね。
働く人も企業もどちらも満足できるようなスタイル。
ひょっとするとそんなことを言っている間に、AIに仕事を
奪われて、いる場所がない!などという事態にならないためにも
自分自身の働き方を見つめなおす必要がありそうです。
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