いつまでも無償のボランティアでよいですか?

nenkin_mikoshi

こんにちは。

50代からの生き方・キャリアサポーターのマリーです。

タイトル通り、今日はボランティアのお話し。

会社を辞めた後、ボランティアに時間を費やす方って結構多いですよね。

かくいう私(40代・女性)もフリーランスになってからは町おこしのボランティア団体にいくつか所属し、60代、70代の先輩方と一緒に働いています。特に3月はイベントが集中する月なので、無償にも関わらず責任も伴い、相当のエネルギーを投入しています(^^;)

つい先日発足10年目を迎えたわが団体が、これまでの振り返りと今後10年に向けての節目の会合を開きました。様々な話題がありましたが、特に白熱したのは何だと思われますか?

それは

「お金」のことなのです。

基本ボランティアは無償で労働力や技術、サービスを提供するもの。

皆さんは当然高い志のもと参加されています。だからお金のことはあまり触れたくないようです。

わが団体は会費収入以外に補助金を活用しながら活動しているため、細々でありながら継続してこられましたらが、持ち出しが多く、時間も取られるボランティア活動は、一部のメンバーにしわ寄せが行き、そのうちやる気のあるメンバーもバカバカしくなり空中分解する・・・というケースが多々あるよ、というお話しでした。

ボランティアと言えども、本当に全くの無償でよいのでしょうか?

 

今は本当に、まだまだ現役で働ける体力や技能のあるシニアが多いです。

60歳定年はいかにも早すぎますよね。

定年延長が推奨され、長く働くことも可能な時代。

これまで培ってきた能力を無償で提供することに疑問を感じる方も増えているのではないでしょうか。

ボランティアは継続することが大切です。

どこかに無理がある場合は、遅かれ早かれ解散の道をたどります。

そのような中

”有償のボランティア”という考え方を

もっと浸透させようではないか、という議論があります。

ボランティアは無償でなくてはならないわけではありません。

わずかでも報酬があった方が、やる気が出る、徒労感がなくなるとの意見が圧倒的でした。

それはそうですよね。

私も職業がコピーライターであることから、文章の作成、編集を任され、業務時間外に無償でこなさなくてはならないため、かなりの負担になってます。

ボランティア参加されるシニア層には専門性の高いスキルをお持ちの方が多くいます。

その方たちがスキルや経験を無償で提供するのは

本当にもったいないです!

ボランティア=無償、という考え方をやめませんか?という提案でした。

では、どこで報酬となるお金を確保するのか?という話は別の機会に。。。。

 

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